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2015年6月より軽井沢の風越公園にてiBeaconを活用した情報発信サービスの実証実験を行っているデジタルマーケティングラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役:小山 桂司)が、「軽井沢国際カーリング選手権大会2015」において大会期間中、実証実験第2弾として様々な情報を発信し、国際的なスポーツイベントを盛り上げる一翼を担った。

「軽井沢国際カーリング選手権」は長野五輪で初めて公式競技となって以降、軽井沢で開催されてきたが、昨年からは、カナダを中心に開催されている世界トップ賞金ツアー「ワールドカーリングツアー」に参加し、今大会でも世界選手権金メダリストや、ソチオリンピックメダリストをはじめとする世界10か国の強豪チームが出場するハイレベルな大会となった。

第2弾の実証実験では、軽井沢町内の各ポイントのGPSと会場観覧席等に設置したiBeaconから、試合の対戦表、カーリングルールや用語の説明、ファーストストーンや閉会式といったイベントのタイムスケジュールなどの情報を大会期間中、随時配信し、観戦に訪れた観客にリアルタイムの情報を発信した。さらに、より多くの観客を呼び込むために、旧軽井沢商店街、軽井沢駅周辺といった数箇所にGPSを使って、試合の様子、観客席の様子などのギャラリー配信も同時に行った。

今回の実験でも「B+POP」アプリを利用しての情報発信であったが、アプリダウンロードを促進させるために、日本語以外に外国人観光客を想定した外国語でのダウンロードパンフレットを施設内に配布した。

iBeaconを利用しての情報発信サービスは各地で徐々に広がりを見せているが、国際的なスポーツイベントでの情報発信は今回が日本でも初と思われる。来年からは風越公園以外の観光スポットや商店街店舗にもエリアを広げて、東京オリンピックやG7サミットを見据えた多言語による情報発信を開始する予定である。

注)・iBeaconはApple Inc.の商標です。

■本件に関するお問い合わせ先:
株式会社デジタルイノベーションイニシアティブ
広報担当
E-mail:y.ashida@dii.tokyo
http://dii.tokyo/

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